2011年7月17日日曜日

夏こそ読書

この3連休は、
自宅を中心におとなしくしている。

エアコンが苦手なのに暑さに耐えられなくなって、
どこかに避難しようかと考えた。
映画館とスポーツジムとで迷ったけど、
結局家で読書。
大丈夫かワタシ!!
ちょっと出不精になってる…。

ロベルト佃氏の『サッカー代理人(日本文芸社)を一気に読んだ。

サッカー自体も魅力的だけど、サッカービジネスも面白い。
日本の代理人の先駆者がヨーロッパに選手を移籍させるのに、
こんなにも時間とエネルギーをかけて選手のことを理解し、
どれほどターゲットのチームのマーケティングをして、
契約にこぎつけるのか、
淡々と書かれた文章なのに、
簡単ではないということが溢れて出ている。

佃氏が長期的な視点で選手が活きる移籍先を探していることや、
移籍後のマネジメントも大切にしていることも、
とても暖かくて、サッカー大好きという思いが伝わってくる。
ビジネスと割り切っていないところが、
このお仕事カッコイイ!!!!!と思わせる魅力なのだ。