2013年9月16日月曜日

長町青物市場物語

地域住民がつくる創作劇
「わがまち ながまち 愛のまち
ー長町青物市場物語ー」

9/15 10:30〜(2回目)
@楽楽楽ホール
主催 長町まざらいん
NPO法人 劇団仙台小劇場
仙台市


長町駅に鉄道の操車場があった50年前
その地にあった"ながまち青物市場"のお話

そこで商売をしていた人々や
仕切っていた"かぎとり"
子どもたちなどなど、
市場に集う人々の暮らしや絆
地元への思いを、
今のこの地域で暮らす市民が演じた


小学生から70代(?)まで
年代も幅広い
大人の方がノリノリ

400名が入るホールがほぼ満席だった
すごいな
演じ手も観客もなごやかで
"ながまち"大好き感が
ホールを包んでいた


パンフをみると
途中震災で中断したものの
公演まで2年半。
オリジナルのシナリオ、劇中歌、
演じるのは地域の方々…
ここに至るまでのマネージメントや
大勢を引っ張るエネルギーは大変だっただろうな

ウイリーささき。さん、
おちゃめなチンピラ役が
はまっていたよ



現在はこの舞台から50年たち
長町駅の東側は
副都心として再開発が進んでいる

更に50年後には
今現在の何を伝え残したいこととして
人々の心に刻まれていくんだろう…と思った

2013年9月8日日曜日

仙台定禅寺ストリートJAZZフェスティバル

今年は、も?、雨

雨は大変だけど
雨が似合う音楽もあるよね

でも結構な人出
老若男女
カメラもって最前列に陣取るオジサンが
みんな似ている気がする

仙台の人って
そんなに音楽好きだったの?
お祭りは好きだよね


今回も
デライテットグルバーズ
そしてウーパー&クーバー

デラグルは
一人ひとりの歌唱力が高くて
エッジが効いてる
みんなお洒落だし
peruちゃん、髪短くして可愛いかった


最近イベントの出店でみつけると
牡蠣のクリームコロッケを必ず食べます
今日も定禅寺通のkakiyaの前を
素通りできませんでした…


芸術の秋
食欲の秋

来年は土曜の夜にくり出したいな

2013年8月24日土曜日

花火

先週かな
ここ何年も花火見に行っていないなーなんて思っていたら
妹一家からお誘い

先日先輩から
パワーのある人と行動すると
自分の運気も上がると教えてもらったので
…っていうか
それほど大袈裟なことでもないけど
くっついて行った

泉区ふるさと祭はすごい人出

最近壊れているので(いつも?)
ジャンクフードと
炭酸飲料(ビールではない)をあおった…
夏バテで食欲ないし
たまにはいいよね

花火ってやっぱり楽しい

2013年8月20日火曜日

たてまえ

解体した家は築40年でしたが
東日本大震災でも大きな被害もなく
家族を守ってくれたことや長年の愛着もあり
壊すにあたりお祓いをしました。

信仰心があるわけではないけど
意外なことに
なごり惜しい気持ちに
すっきりと
区切りをつけられた感じがありました。


そんなことから
ちょっと儀式にはまった我が家。


今日は上棟式。
簡略化して雰囲気だけという感じだけど。

子どもの頃
"たてまえ"でお餅を拾ったのが
楽しかった思い出もあるし。

ハウスメーカーの私より若い現場責任者が
今はやるほうが珍しい、
屋根に揚げた旗を久しぶりでみました〜、
やっぱりいいですよね〜〜と
とっても喜んでくれました。


自分のためでもあるし
関係者のためでもある。


イベントってやっぱり楽しい!

2013年8月13日火曜日

夏の隠れ家

この夏
顔を会わせる機会が多かった3人で
暑気払い。

創作料理のお店へ。
まさに大人の隠れ家。


少しずつ自分の中の何かが
ほぐれる感じでした。
いつも温かい気配りありがとう。


この夏は旅行にも行けず
楽しみにしていた
いくつかのイベントも終わり
夏が去り行く気分です。

2013年8月11日日曜日

歌舞伎座

大人のプチ夏休み、
新しい歌舞伎座で
お芝居を観てきました!


雰囲気を味わっていて
画像撮影しなかったので
おみやげをご紹介。


お芝居も
屋上庭園そばでのお茶も
おみやげを買うのも楽しくて
また来ようって思いました。



肝心のお芝居。
座席は前から10列目、
花道のそばでロケーション抜群。

まだ観客席がざわついていても
すうっと幕が開いて
観客席も明るいまま
始まるのも意外でした。


演目1つめは「野崎村」
花道から出てきた女形の七之助、
すぐ下からみた顔のなんと美しいこと!
わぁっと声がでそうでした。

1人の男をめぐって女が2人の世話物。
私が身を引くとか心中するとか、
どろどろの修羅場のはずなのに、
淡々としたストーリーと抑えた演技、
でもおもしろかったと思えるのは
なぜなんだろう?


幕間のお弁当も美味しかった!


演目2つめは「春興鏡獅子」
勘九郎の独壇場でした。

義太夫やお囃子を20人も従えて、
大勢の観客の視線を一心に集め、
長い時間踊っているのは
本当に大変たろうな〜、
獅子の精の頭を振った舞も
すごいと思ったけど、
前半のしっとりした舞が
本当は難しいのかも…と思いました。
扇子を渡したり預かったりする役の人がいたけど、
単純そうだけど
本当はとても重要な仕事なのかも…
と思ったりしました。



きれいなお着物をきたご婦人や
ツアーで来ている人もいて
歌舞伎座って
大人の"夢と魔法の王国"って感じ。
私も楽しいと思える年齢になりました。

楽しいプチ夏休みでした!

2013年7月19日金曜日

未整理のまま

雄勝へ行く途中、
震災で児童・教職員85名が亡くなった、
石巻市立大川小学校跡地の前を通った。
車から降りて見た。


現場で感じたこと、思ったこと。

堤防から校舎まで
直線距離で100mをきるような距離で(多分。私の印象)
非常に近い。

校舎が建っていた敷地が
堤防よりかなり低い。

避難しようとしていた新北上大橋まで
200メートルと言われているが
もっと近く感じた。

避難先の選択肢の一つとされ
そちらを選んでいたら
犠牲がなかったのではないかとも言われている裏山は
かなり急斜面。
私が見た範囲では人が足を踏み入れた跡が
あるようには見えなかった。
距離は、校舎から数十mと近い(多分。私の印象)

この場所のハザードマップって
どうなっていたんだろう?

学校を建てる場所の基準って
あるのだろうか?

避難・防災マニュアル作成って
やっぱり組織全体で取り組むべきで
専門家のチェックって必要…

検証は簡単ではないな…

などなど
いろいろ頭に浮かぶことがあった。


あの日、判断が非常に難しかったのは理解している。
自分が同じ立場だったら
正しい判断ができたかどうかわからない。

最後はひとりの判断だとしても
そこで正しい判断ができるのは、
あらかじめ組織、社会全体でそれができるしくみを作っているからだ。

…と頭の中では思う。
でも私の日常もそうはなっていない…。


しかし現場に行き
やはりなんとかならなかったのかと
思わずにはいられなかった。