2012年2月22日水曜日

春がきました

今日は検診などがあり、
いつもと違うルートでお出かけ。

ウチの前の街路樹のハクモクレンの芽も、
ふんわり白っぽくなってきた。

気が遠くなるほど季節がめぐり、
何世代も命が引き継がれていく。
その先の先にあるものって何なんだろう?と、
バスを待ちながら考えている…。

2012年2月12日日曜日

アートトライアングル2

東洋の光彩 東洋陶磁の美
@サントリー美術館

このタイミングは偶然?
10年位前大阪に行ったとき空き時間に観たが、
国宝の黒釉の油滴天目がとても印象的だった。
最近、茶道をやっているわけでもないのに、
茶の湯や利休が気になっているので、
ここは行ってみないと。

油滴天目茶碗は、こぶりで両手におさまる大きさだが、
油滴の色も降り具合も華やかな感じすらする。
木葉天目茶碗は、なぜこの葉っぱ?と思うが、
清らかで強さがあり魅かれる。
利休っぽく、
ただその存在を感じるだけでいいのかなと思いながら、
じっと観てきた。


ミッドタウンは大人の街でまた楽しい。

プチ旅。
はじめての街を歩き、
普段は目にしないものをみて、
いつもとは違う話しをする。
もっと旅をしよう。

2012年2月11日土曜日

ボタジエのチョコ

ヒルズで野菜を素材にしたチョコを、
ワゴンで販売してました。
ビーツ&ローズなんて、
いったいどのような風味なのかしら。

歌川国芳展

@mori  art  center

多分仙台で開催しても、こんな混雑にはならないな。
やはり東京は人が多いのね。
老若男女の人垣…。

どの作品もデフォルメされて躍動感がある。
観る側からすると、
小さな紙の中に繰りひろげられる
広大だけど身近かなストーリー。
一方制作側では、
ほのぼのとした作品の裏側に、
構図を考える人、描く人、
版木を彫る職人、刷る職人、
そして販売する人との技比べ、知恵比べ。
その競いあいと、
売るためのたくましさがある。

猫も金魚も鯨も、
擬人化され"へうげもの"でかわいい。

同行したMさんが、
オリジナル解説をしてくれて楽しかった。
私って、なんでも全体を大雑把にみちゃうけど、
解説者は絵の細部だけでなく文字もきちんと読み、
色々なことに気づく。
そして私って何も知らないとわかる。

勉強しようとか新しいことをしてみようと思うのは、
本物を観たからだし、人の力に触れたから。

私にも深みとか厚みがほしい。


歌川国芳展
・・・2.12で終了です。

歌川国芳wiki

デートをするならこんなお店

プチ旅。

六本木の「野菜寿司し Potager」(ボタジエ)でランチ。
全てのお料理が野菜で作られている。
握り寿司のネタも。
どれも身体と心にすうっと染み込み、
本当にやさしい。
久しくそのような感覚を味わっていなかった。

明るくシンプルなインテリアも、
細やかで手際がよい調理を楽しめるオープンキッチンも、
イケメンぞろいのスタッフもステキ。

ゆっくり静かにそのお食事を楽しむために、
そこに整えられていた。
楽しかった!