2013年7月19日金曜日

雄勝湾漁協を支援する会

海の日の連休、14日。
海が好きな人は海を本当に大切に思っている。


「雄勝湾漁協を支援する会」が
雄勝の浜を清掃する活動を行った。

横浜から「海をつくる会」のダイバーのみなさん、
伊勢原商店街のみなさんが
清掃作業にご尽力くださった。

地元の方や私たち近隣から参加した者も含め
参加者は総勢100名近く?




私たちは、仙台の珈琲専門店ネルソンのコーヒーをふるまう
コーヒースタンド、
チーム・ネルソンとして参加。
 
お隣は素敵なビア&カクテルのスタンド。
お昼は食材豊富なバーベキューだったし
"おもてなし"満点!!
 
 
 
 
 
 
私たちのお店では、
ホット、アイス両方ご用意。
午前中は水温16℃という中活動をしていたダイバーさんが、
温かいコーヒーを味わっていらっしゃる様子をみて
こちらがうれしくなった。
コーヒーって大人の飲み物!
アイスも好評。
カフェ好きなのでお店できてうれしかったし、
みなさんフレンドリーだし
とても楽しかった。
 
 
清掃作業は、文字通り人海戦術。
重いボンベを背負ったダイバーさんが
水中からゴミを拾い、
小型漁船で待機しているメンバーが受け取る。
重労働だ。
でも女性もたくさんいらっしゃった。
 

 
 
 
ゴミは、H鋼、ポール、流されたホタテ養殖の網、
畳が腐ったものまで。
 
 
みんな不必要に深刻になることも
無理に盛り上げようとするのでもなく
みんなでつくる時間を
それぞれに味わっている感じ。
 
はじめのうち
自分はこの中で役に立っているのだろうかと思っていたが、
ここに加わっていることが大切なんだと思い直した。
 
 
雄勝の町は、
本当に何もなくなっていた。
瓦礫が片づけられて
町全体が更地になっている感じ。
役場等の鉄筋コンクリートの建物の残骸を
シートをかぶせて、今、解体していた。

その中でもプレハブの商店街や役所等がつくられ
町が再生する息吹もあった。
 
 
 
雄勝の海は本当にきれいだった。
かけがえのないもの。