2013年5月6日月曜日

明日は引越し



壊すのがもったいないと思っていた家も
飾っていた絵や
姪が遊んでいた人形など
大したものでなくても
暮らしの中にあったものがなくなると
急に色褪せてみえる。

今は育った家を壊してしまう寂しさよりも
またここで新しい生活が始めるのだ
それが生きていくことなんだという思いが
まさっている。

でも実際に壊されていく姿をみたら
また別なな感情が生じるのかもしれない。


76歳の父と72歳の母にとっては
2度も引越しをするのには
リミットに近いタイミングだったかもしれない。
既に疲れているようす。


この家で眠るのも今夜が最後。